Manhattan Closet Diary90% of me is you

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Whats Hot. 3 20:36



Rihanna looking mad sexy in this.








Big chune from Busta and Beenie pon di Swagg Riddim.
Beenie maaad !!







Big Chune!!!






Big riddim !!






Big riddim !!
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アリとナシ。 13:38
 





『大丈夫やって。「明けない夜は無い」って言うやろ。』



『けど、逆に言ったら「沈まない太陽は無い」と思うし「来ない夜は無い」やろ...。』





かなりの「下」を向いたネガティブシンキング。まだ真新しい制服を着た若かりし日の私が、「勇気を出して初めての告白」に踏み切った1時間後、馴染みの駄菓子屋での発言だ。野球部仲間であり、共に二遊間を守るショート久本も必死で励ましてくれていたのだが、この発言の3分後には姿を消していた...。










今も度々、この情景をある言葉を耳にするとフラッシュバックのように思い出す。










『ありそうでない』という言葉だ。








「明けない夜はありそうで無い」「沈まない太陽もありそうで無い」

要はこのように言い換えることもできる為かもしれない...。とにかく「ありそうでない」と聞くと、なぜか私は当時のことを思い出し、鼻の辺りがムズムズするのだ。もちろん勉強もろくにせず、白球を追いかけまわしていた私は、「白夜」という遥か遠い国の不思議な現象が存在することを知ってそうで知らなかった...。











ところで、今の世の中、アイディアに見合った技術なんかも発達し「ありそうでない」ものなんて存在するのだろうか?




こんなものまで出てくる時代でだ。




しかしこれには驚いた。




近い将来、深刻な水不足の時にはアレが奪い合いになるかもしれないし、お金を払ってアレを買うことになるかもしれない。有事に備えアレのダムが造られるかもしれないし、オムツがアレを吸収するのを嫌がり蒸れるかもしれないし、グラビアアイドルのアレから作られたソレが「週刊プレイボーイ」のプレゼントになっ...、この辺でやめておこう。「下」を向いてしまうとどこまでも「下」に向かってしまう悪い癖は、どうやらあの頃から変わっていないようだ...。










ところで、どんな企業にとっても「ありそうでないもの」を作ったり発信したりすることは、隙間産業という観点から見ても大事なのではなかろうか。





かく言う私も、昔から温めてきて、いつか大儲けしてやろうと企んでいる「ありそうでないもの」を思いついている。





それは「エビ焼き」だ。ご存知、皆大好き「タコ焼き」の海老バージョン。





21歳まで、あのロックスターを「エビルス・プレスリー」だと思っていた程の自他共に認めるエビ好きの私。そんな私が天の声により思いついた、タコの代わりにエビを入れるという画期的な一品。旨いに決まっている。




思いついたのが14歳の時。私は「エビ焼き」の話は仲の良い友達にも言わなかった。もちろん、ショート久本にも言ってなかった。共に二遊間を守る仲だったが仕方ない。先に誰かにやられてしまっては元も子もなかったからだ。





計画は水面下でひっそりと行われるはずだった...。




それから18年が経とうとしていた去年の秋だったろうか。それは車で小旅行に向かっている途中だった。何気なく休憩に寄った、とあるサービスエリア。なんとそこで、長年温め、夢にまで見た「エビ焼き」を発見してしまったのだ...!




もちろん、大人になってからも誰にも言っていない。なぜだ?!ショート久本に感づかれていた?寝言で「母ちゃん、こんなにたくさんのエビ焼きなんて食べれないよ〜...。」と言ってしまった?ならば母ちゃんとショート久本は親密な間柄だった?あ〜っ!前忠さん!ホントのところどうなんですか〜!





...頭を抱え、天を見上げたその時だった。ある文字が目に飛び込んできた。





















「海老名SA」















ダジャレ。私の長年の夢が、ただのダジャレという悪ノリで実現されていた...。

母ちゃん、ショート久本よ、疑ってゴメンね...。入れ知恵したのはデーブ・スペクターだったんだよ...。




私は泣く泣く「エビ焼き」を購入した。




その味は、ゴルフボールよろしく、パタークラブを用い1個づつ慎重に穴に落としたい程、美味しくなかった。「タコ焼き」がローリン・ヒルを率いる"FUGEES"であるならば、「エビ焼き」はユリを率いる"WEST END"だった...。









一緒にいた仲間に事情を話し、ひどく落ち込んだ私に声をかけてくれた仲間達。




『しょうがないって!また考えればいいじゃん!「明けない夜は無い」って言うだろ!』


『...けど、逆に言ったら...』




私は、また駄菓子屋での情景を思い出した。しかし、そこまで言いかけて言葉を飲み込んだ。もうあの頃のネガティブな自分は嫌だ!「下」を向くのはもう御免だ!ついでに「下」ネタなんて最低だ!




...私は精一杯の作り笑顔でこう言った。








































話が海老反るように逸れてしまったが、「ありそうでない」ものはここにも存在していた...。
































「ありそうでない」ショールカラーのラガーシャツ。しかも半袖。






私は、この様な商品紹介は「ナシ」という皆様の声に耳を傾けず、「ナシなようでアリ」だと考えている。












地元を離れて数年後、ショート久本と姫路で再会した。そして彼は言った。



『ジツハ アノトキ オマエ 「ハナゲ」デトッタ。ホンマハ 「ゲッツー」ヤッタ。』



まさか野球部を引退して8年にもなろうとしている時、荒木・井端のごとく、フラレたあの娘と一緒に華麗なダブルプレーを決めてくれたショート久本は、「アリなようでナシ」どころか「100%ナシ」だ。


















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Whats Hot. 2 19:52



 

Kelly Rowland is sexy and underrated!!

 

 



Exclusive performance for all his facebook fans, Clef is kinda cool!!









DJ Premier co-signs Blaq Poet's upcoming, "Tha Blaqprint," in stores June 30th!

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女子高生。 20:09


その昔、男女差別なんてことがあったらしい。




30歳もとっくに超えた私の年齢でも、物心ついた子供の頃にはすでにそんなことを感じた経験なんて記憶に無い。当たり前のように男女平等の中で育った。むしろ、小学生の頃から佐々木君と学年一の低身長を争っていた私は、女子にからかわれる方だった。(年をとるとそんなしょっぱい思い出も、「からかわれていた」から「かわいがられていた」になり、さらに「モテていた」と、都合のいいように美化されているのだが…。)






そんな遠い昔話をよそに、最近、世の中では活躍している女性が多い。






近いところだと、WHOのマーガレット・チャン事務局長に始まり、古くは「極妻」の岩下志麻まで、やり手の女性の活躍が目覚ましいのは言うまでも無い。




そんな状況はここ「渋谷センター街」でも度々確認できる。


例えば男女4人組の若者グループがいたとする。結構な確率でギャル2人がグイグイ先頭を歩き、後ろから姿勢の悪いギャル男2人がニヤニヤしながら歩いているのだ。






悲しいかな、完全に主導権はギャルにあるということがかいま見れる…。






今に始まったことではないが、今どきのギャルは若くして、男に下心が見えた時点でそんな男性達をその手中に収めてしまい、行きたいところに連れて行かせ食べたいものを食べさせる術と心理作戦を身につけている。







というのも、今どきの若いギャルは怖いものが無く、野球で言えば、決して送りバントはしない。清原のように常にフルスイングだ。三振しても1点を取れなくても関係ない。「自分が自分であることを誇る」のだ(by K DUB SHINE)。



そんな中、逆に男性は送りバントにこだわりすぎている気がする。男性がランナーを送り、次の打者であるフルスイングするギャルの為にチャンスを作ってあげている。一見、立派なチームプレーに見えるが、ただ単にギャルにしてみれば「おいしい場面を作ってくれてありがとう」なのではなかろうか。しかし、いかんせん男性はそんな広い視野を持ち合わせていない。きちんとバントを決めることに必死なのだから...。 



男清原野球ここにあり。また、イチローの言葉を拝借し彼女達に言わせれば、「あたしたち、もってるっしょ。」だ。







コンパにて絶妙な送りバントを決めた私。しかし、それをよそ見していて完璧に見ていなかった女子。その後、アベックホームランを打つ男友達とよそ見女子。そんな二人を引きつった笑顔で迎える私…。そんな話は私の中で遠い昔のことではない。


「コンパには遅れていったほうがオイシイ。」と助言してくれた男友達…。そんな彼も、何故か今はきちんと時間を守っているそうだ…。







草食系男子が人気、と騒がれている昨今、肉食系女子が頭角を現わす日はそう遠くは無いのだろう。







ふと周りを見回せば、洋服や音楽に90年代リバイバルの波が近づいている。



男女の間でも、一世を風靡した「メッシー」「アッシー」「ミツグ君」といったキャラクターが復活するのだろうか。物心がついたが人との会話をあまり好まない最近の若者達は、そんな儚く散っていった男達を知る由も無く、同じ様な少し間違った表現で女性に向き合おうとするのだろうか。同じ送りバントでも、自分も生きようとするセーフティー気味の送りバントを決めて欲しいものだ…と、改めて自分自信にも言い聞かせよう…。









だから、そんな頑張っている女性達を世の男達も見習わなければならない。「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。」そんな昔のCMでの名言が「ダッダ〜ン。ボヨヨン。ボヨヨン。」のようにオヤジギャグに成り下がらないうちに...。













そしてまた一人、凄い女性が現れた。しかも女子高生だそうだ。








女性が力強く奏でるビートボックスの上で、気弱に小声でラップする男性ラッパー、といった構図のライブが近い将来見られるかもしれない…。













そんなビートボクサーとMC。このコンビは別格だ。彼らが組めば化学反応が起こる。










彼らは常にフルスイングだ。




そう、性別は関係ない。




遊びでも仕事でも、たまには渾身のフルスイングを楽しんでみようと思う。


こんなオヤジ臭いブログを書く前に...。













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変化。 15:46


私がまだ高校生だったある日、当時、野球部だった私は大会前に気合を入れる為、行きつけの床屋に行った。明日からの試合に備え、出家するかのごとく目を閉じ、精神を集中させていつもの五厘刈りの儀式に集中していた。



そんな最中、ふと背中に何か気配を感じた。目を開け鏡越しに後ろを確認した。そこにはキムラ君がいた…。




ここでキムラ君について少しばかり話さなければなるまい。





キムラ君は、短ランにボンタンという典型的なワルの出で立ちではあるものの、無口でシャイな男だった。授業中に先生に当てられると小声でボソボソと話す為、「今、なんて言った?」と聞き返されることも度々で、赤面症なキムラ君はその都度顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしていたことを昨日の事のように思い出すのだ。

そんな彼は帰宅部で、同じクラスの帰宅部仲間と一緒に帰り、毎日、裏の神社で一服していた。彼のワルらしい側面はそれぐらいで、いわば心優しい不良とでも言おうか、誰のことも傷つけず、そして悪口も言わず、ただゆっくりと忍びのごとく高校生活を送っていた。今考えると、もしかしたら大変器の大きい男だったのではないかと思うのだ。










しかしキムラ君には誰にも負けない特徴があった。














そう、彼は「角刈り」だったのだ。


それも中途半端な「角刈り」ではない。約5センチ程に綺麗に直線に揃えられた頭頂部。サイドとバックはこだわりの3ミリ刈り上げ。横軸と縦軸の交わる角度は測らずとも90度であることがわかるのだ。

茶髪でジェルで固めるヘアースタイルが全盛だった当時にしては彼の硬派な「角刈り」はかなり異色だった…。









そんな彼のアイデンティティーである「角刈り」をカットしにキムラ君が床屋へやってきたのだ!
そう思った私は何故か少し身構えてしまっていた。





キムラ君は心なしか嬉しそうで、「自分もここなんや。」と、明るく話しかけてきた。彼が自分から、しかも笑顔で話しかけることなど滅多になかったので、少し戸惑いながらも「そうやな。一緒のとこやったんやな。」と答えた。そんなたわいも無い会話が私の緊張を少し解きほぐしてくれた気がした。





そして一瞬の沈黙があった後、私は信じられない言葉を耳にし、再び体が堅くなった。














「いつものキムガリ。」











「キムガリ」。耳を疑った。私に言ったのか?違う、キムラ君は床屋のオヤジに目線を移している。「暑がり」とか「寒がり」とかそういう類いの言葉だろうか?いや、「夜は冷えるし、私、キムガリだからコート持って行こうかしら。」なんていう女子の言葉は聴いたことが無い。やばい。頭の中がぐるぐると回り始める。




そんな私の胸騒ぎをよそに、床屋のオヤジは口を開いた。




「あいよ!」




おもむろに櫛を手に取り、手慣れた手つきでキムラ君の頭頂部を水平にカットし始めるオヤジ。そして数十分後、キムラ君はオヤジに細かい指示を飛ばし始める。




「横あと、2!」

「縦あと、1!」





いつしかミリ単位の調整が始まっていた。普段とはかけ離れたテンションでオヤジに激を飛ばすキムラ君に呆然とし、私は明日の大事な試合のことなど忘れてしまっていた。



オヤジも真剣な眼差しだ。



私は思った。例えるならば、これはノックだ。野球のノックをしていると。いつもキムラ君はここでオヤジの普段の練習量を試しているのだと!



今の言葉で言うならばキムラ君はDJで床屋のオヤジはダンサーだ。キムラ君はオヤジの心をがっちりと掴み、踊らせている。ハートをROCKさせているのだ。







そんなキムラ君の髪型は「角刈り」ではなく、床屋のオヤジと2人で編み出したオリジナルヘアースタイル、「キムガリ」だったのだ!






そしてキムラ君はお会計500円を親父に渡した後、「明日、試合頑張りや!」と、私に言い残し床屋を後にしていった。丸刈りの私は1000円なのに…。









そんなことを、久しぶりにレコードを整理していたら思い出していた。
そう、彼女のレコードを発見したからだ。トライブも使った名曲だ。

彼女のそれもまた「角刈り」ではないのだろう。キムラ君なら何と名づけるだろうか。

そして驚くなかれ、彼女は今も歌い続け観衆をROCKし続けている。



1948年生まれの今年61歳。Tバック…。森光子の若さとは次元が違う。









高校卒業以来会ってないが、キムラ君は今も「キムガリ」だろうか。
彼女のように、今も床屋のオヤジをROCKし続けているのだろうか。






そう思うと、ふと、地元が懐かしくなった。ゴールデンウィークに帰ったばかりなのに…。




そんな地元は、1年見なかっただけで小綺麗に様変わりしていた。

おしゃれな若者が増えていた。えり足を伸ばしたヘアースタイルの子供を連れたヤンキー家族を見かけなくなった。中学生にもエッチな本を売ってくれる本屋が1件に減っていた。





今はただ1つ変わらずにいつも迎えてくれる姫路城だけが私の心の支えだ。

キムラ君もまた、変わらないあの時の笑顔で迎えてくれるだろうか…。「キムガリ」で、さらに、えり足を伸ばしていてほしく想う。













あの床屋での出来事があった翌日の試合。活躍できなかったのはいうまでも無い...。
















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「薄」 14:07


『薄い』。




主に「厚い」や「濃い」の対義語として用いられる形容詞だ。




ここ数年だろうか、技術の進歩や流行、世相も手伝って、世の中には「薄い」ものが多くなってきたように感じる。



例えば、パソコンやテレビ、携帯電話といった電化製品はもちろんで、「世界最薄〇〇」というフレーズはそこら中で聞こえてくる。また、それらの進化により、若者間の人間関係も希薄になってきているらしい。同じ家の中でも母親とメールで会話する強者の娘もいると聞く。薄い電化製品が人間関係をも薄めるとはなんだか皮肉なものだ。



そして昨今の世界同時不況。給料袋や財布の厚みも薄くなってきているのは私だけではないはずだ。まさに「渋谷最薄財布、ここに誕生。」である。





思い起こせば、薄いだの濃いだので人の顔を例えたりしていた時代もあった。最近聞かないが、一昔前は「醤油顔」だの「ソース顔」などと騒いでいたものだ。

ちなみに「世界最薄醤油顔」は、えなりかずきであり、彼は「世界最薄もみあげ」との2冠に輝いている。そして「世界最濃ソース顔」は、ビズ・マーキーだ。



ところが今は、草食系男子がモテる時代らしく、男友達同士でケーキバイキングに行き、レストランではサラダに目が無いそうだ。そんな男の子達は、もはや醤油でもソースでもなく、「ドレッシング顔」だ。「ノンカロリードレッシング顔」だ。

さらには草食系男子の胸板も「世界最薄」であり、そんなことでは薄っぺらいボストンバックを北へ北へと向かわせる力すらないだろう…と、長渕も嘆いているに違いない。








ここまで考えてみてふと思う。結局薄くてよいものは、ポテトチップスの塩味か、男性用避妊具だけだということを…。









ところで、存在感の薄い私が、なぜここまで「薄い」ことを考えてしまったのだろうか。








それは暖かくなってきた為、薄着になってきた道行く女性を薄目を開けてガン見しているからに違いない。皆さんも是非やってみて欲しい。薄目ガン見したところで洋服の向こう側が浮き出てくることはなく、薄目ガン見はただ非常に目が疲れることに気づくだけなのである。









ただ一言言わして欲しい…。思いは伝わらないかもしれない。もしかしたら、4Hの鉛筆で書いたラブレター級に思いが伝わらないかもしれない。










だが、思いきって言おう!
























存在感の濃い、夏におススメの薄手のショーツがあることを。



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「結局、また前置きの長い商品紹介かよ。」という声があることに、私は「薄々」気づいている。







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